満足度★★★★★
骨の髄までエンターテイメント!酒呑童子の物語をベースにしているが、めざしているのは徹底したメンタメ。舞台美術、照明、衣装、どれもがそのエンターテイメントに花を添えるが、特に腹に染み渡る重低音の音響が見事だった。地響きを感じるほどだった。スケールが大きく、幻想的な歴史ファンタジー。踊りを動きに組み入れた演出が見事で、シーンシーンがかっこよかった。役者はひとりひとり個性的で魅力的だったが、そのなかで特に、茨木という悪役を演じた原田明希子が圧倒的に素敵だった。一度でフアンになってしまった。
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2010/08/22 22:15
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