満足度★★★★
上質な演劇作りに、快感を覚える
まず、この劇団、この暑い中、遠くまで、足を運ぶ観客の思いに立って、いろいろと心配りが行き届く、制作さんの態度からして、大変好感が持てました。
前日に、詳細な道順案内をメールで頂いた上、何と、この暑い中、最後の、劇場に曲がる道の端に、看板を持った女性が立って下さっていました。
受付を済ませ、まだ開場まで時間があるので、外で、待とうとしたら、「開場はまだですが、お暑いので、ロビーにどうぞ」と声は掛けて下さるし、座席の座布団を背もたれと思い込み、座っていると、「これは座布団ですので、どうぞ敷いてお座り下さい」と教えて下さるし、最近、あるまじき、ある劇団の話を聞いたばかりの私は、それだけで、この劇団への期待感が更に高まりました。
さて、芝居の方は、女性だけの出演が、実に効果的な、脚本構成、演出で、また改めて、舘さんの類稀な才気に感嘆しました。
ほぼ、全てが、非の打ち所のない出来栄えで、演劇としての、完成された職人芸さえ感じます。
感想は、驚く程、アキラさんに酷似していますので、ここで、自分が補足する必要さえ感じない程ですが、ネタバレで、若干自分なりの感想を書いておこうと思います。
2010/08/22 22:40
2010/08/22 06:27
あれ、言われなければ、絶対、背もたれと信じて疑わなかったと思います。だって、布団は立てかけてあり、椅子にはチラシが置いてありましたものね。
でも、敷いてと言って頂いた後も、やはり背もたれにすべきかもとか結構自分の中で悩みました。あの椅子で、後30分長かったら、ちょっと辛かったかもしれません。(笑)
でも、劇場の雰囲気は本当に素敵でしたね。番外公演候補地になるのでは?
アキラ様
今、相当酔いが廻っていますので、後で、正気になったら、コメントさせて頂きます。