満足度★★★★
説明文通りでしたが予想外
いじめをテーマとした作品でした。チラシの印象から軽い感じを予想していたら、意外に重い内容で、良い意味で裏切られました。
過去の、あるいは小説や映画の中の著名な先生たちが出てくる前半はコメディータッチで、少々滑り気味にも感じたのですが、中盤からグッとシリアスな話になって引き込まれました。
いじめられた少年を演じた磯貝さんがとても良かったのですが、調べてみたら本当の中学生だったんですね。素晴らしい演技でした。
個人的な話になりますが、主要な登場人物の年齢設定が自分と同い年で、小・中学生時代に流行っていたアイテムが色々と出てきたのが懐かしかったです。