実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/05/16 (木) 14:00
1998年10月のG2プロデュース版を観てから四半世紀、ほとんど内容を忘れており「あぁ、そうだった♪」もありつつむしろ初見に近い感覚(爆)。で、かつてPARCO劇場で観た作品をこの規模の会場でということで装置のみならず演出・演技まで凝縮された感じ。
その結果、前半のゆるやかなコメディパートと後半のホラーパートの落差も際立ち、まさに脚本・演出・演技の三位一体、的な?
特に後半の「コワい夢を見ている」感覚が見事で、あれこれ各種ホラー系のパターンの原点的なものを本作も使っていると改めて気付いたり。
さて「フローズン・ビーチ」「こどもの一生」に続く第三弾は何になるのか? 早くも楽しみ。