実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/23 (金) 14:00
一言で表現すれば(((ハードSF+なんちゃってSF)÷2)+コメディ)÷2+微量の哲学?
「ん、これは?」な短いプロローグに導かれて始まるのはタイトル通りのスペース活劇風……だが、それはやがて「宇宙航行系SF」の定番の一つ(かつある意味ハードSF)に転じしかしコメディ要素も加えつつやがて「んなムチャな!(笑)」な「なんちゃってSF」まで加味してさらにそんな中に二通りの子を想う親の気持ちも練り込むという欲張りさん。が、それらが絶妙なバランスを保って成立しているのは見事。そうして迎えるラストは○○○/○○○で、これ、好きだなぁ。(たぶん贔屓目だ(爆))
また、序盤のタイムループかパラレルワールドか?はたまた「ドグラ・マグラ」的メタ構造か?な部分もツボ。
あと、ダブルコールでの遊佐さんの挨拶の〆が「これからも大統領師匠と小劇場をよろしくお願いします」だったの、カッコいいぞ。