満足度★★★★
遊園地を夢見たオトナの成長タイトルから感じるファンタジー中心の演劇かと思っていましたが、それよりも遊園地に魅せられたヒトが理想と現実の狭間で悩みそれを乗り越えようとしている姿こそがテーマと感じました。もちろん演劇自体はこの劇団らしく楽しく若さあふれるもので、大変楽しめました。途中遊園地でパレードを演じる為に衣装ごと切り替わるシーンは、それまでとうって変わって、晴れやかでまさに「パレード」にふさわしい雰囲気を醸し出していました。しかし、いずれにせよ情熱あふれる夢見る人々の人間関係の変化に注目させられましたことを強調したいと思います。
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2007/07/27 01:21
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