実演鑑賞
満足度★★★★
シーンのひとつひとつが立体絵画のように綺麗
背の高い舞台、天に向かって伸びる光の反射が妖しく、シーンによっては客席のこちらにまで光が差し込んできたり
色彩表現豊かな照明が演技をよりいっそう輝かせていました
ピアノにギター、生演奏の旋律に加えて水流などの自然音にはサラウンドの迫力
愛し合う二人、困惑の霊界、募っていくのはドツボに嵌まっていく様な焦燥感
喜怒哀楽どこに気持ちを向けていいのか、なかなか感情移入しにくい物語ではありましたが、混沌とした世界観だからこその美、光と影を感じられた様な気がします
おかげで美術館での鑑賞後みたいな後味・・・どちらかというと上野ではなく六本木の方