満足度★★★
浅野さんがいい!
レームとシュトラッサー、あまり耳馴染みのない名前だと思ったら、まだヒットラーが、完全に権力を手中に治める以前の話だったのですね。
自分の勉強不足のせいで、そのあたりの関係性がイマひとつ掴めなかったため、1幕はやや退屈でしたが、2幕の丁々発止のやり取りは、大変興味深く観ることができ、結果的に、それ程、長かったという印象はありませんでした。
浅野さんは、いつもながら、その役をしっかり生きて舞台上にいらっしゃいましたが、ヒットラー役の役者さんの演技は、あれで良かったのかと、やや疑問を感じました。
「サド公爵夫人」と対を成す作品として、三島は書いたそうで、確かに、構成的には非常に似通っていましたが、私としては、「サド~」の方が、スリリングで、好きな作品でした。どちらも、1幕は冗長ですが、2幕になると、面白くなる点も似ていました。
2010/07/24 15:44
2010/07/24 06:30
2010/07/21 10:04
2010/07/21 06:27
2010/07/20 18:40
2010/07/20 07:45
その本に興味ありますと言ったものの、書名も作者名もわからず、どうしたものかと思案に暮れていたところでした。(笑)
御親切に、いろいろ教えて頂き、恐縮です。ありがとうございました。
「ヒットラー最後の12日間」は、観たかったのですが、あいにく時間がなくて未見でした。
本だけでなく、その映画の方も、機会をみつけて観てみようと思います。
子どもの頃、「サウンド・オブ・ミュージック」を観て以来、ナチスドイツには少なからず、興味がありますので…。