期待度♪♪♪♪♪
この団体は史実からオリジナルまで、シリアスからコメディーまでと幅広く時代劇専門に上演活動を続けているという。まさに武蔵野芸能劇場の雰囲気にぴったりの団体だ。
そして今回の物語はといえば、元は吉原の花魁で木材問屋の女将おせんがたびたび訪れる、とある河原で起こる数々の出来事…山本周五郎の市井小説の世界のような哀感に満ちた展開が望めそうだ。
出演者に目を向けると、おぉ~、風祭ゆきが主演。“レイプ・クイーン”とも“ロマンポルノの松坂慶子”とも称されていたが、日活ロマンポルノの黄金期を支えた女優であり、その美貌と演技力には定評があった。クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」にも出演していたが、舞台にも力を入れていると聞いていた。これまた楽しみ!