実演鑑賞
満足度★★★
日露戦争の直後の田舎の旅館って雰囲気がいい感じにマッチする場所って印象
始まる前には秋の虫っぽい声も聞こえてたかなって思ったらセミまでって感じがこれから始まる物語を盛り上げる印象
さらに違うゼミがって感じから舞台は始まったんですが、後で聞くと最初の秋の虫と蝉の声は自然の偶然やったらしい
いい感じに自然と融合してるなって印象
そしてそこから始まるのはこの縁側を使った見事な会話劇って印象
日露戦争とは何だったのかそしてそれによる終わった後までの影響
さらにはそれによる影響の先に待ってるもの…
結果的にはその先にはさらに過酷な時代がって感じなんだが、束の間の休息って感じでもない
そんな時代の中で国は次へと突き進もうとする
そしてその影響を受けるのは結局のところどんな時代でも同じように弱い立場の人々やったりするんですよね
そんな感じをリアルに目の前で見せられてる感じの舞台やったんですよね
引き込まれる約60分やった印象なんですよね
いい雰囲気を作られてたのが山下真実さんやったかも
頭の回転が良さそうなんやけど色んな事情でそれを隠す感じがなかなか
やはりいい空気感作るなって印象やったのが土肥希理子さんなんですよね
ほんといい表情されるし、セリフの感じがほんと心地いいんですよね