実演鑑賞
満足度★★★
平日の19:45開始の大阪市立芸術創造館でこの人数が入るのはある意味で凄いのでは無いだろうか?
ほぼ満員の客席って状態で行われた公開通し稽古
セットなんかは流石に無理だが、全く何も無いわけではなくある程度その代わりになるものが配置された感じで行われていく稽古と本番の中間?
大阪公演は見ているもののあらためてこの作品を見ると、どこまでが現実でどこまでがフィクションなんだろう?ってなったかもしれない
これはあのことを言ってるんだろうなって部分が色んなところに散りばめられてたりするんですよね
そんな中にこれはどっちなんだろう?って思うことが
さらにオパンポン創造社さんを知ってる人にはそのあたりどう感じるんだろう?って気がした
やはり松木賢三さんの迫力が凄いんです
とは言え不思議な納得感が流れを生んでる
川添公ニさんの最後には愚痴になる感じもほんと上手い
殿村ゆたかさんはやはりこの人しか作れないキャラ
高橋映美子さんの幸薄い感じもほんと上手いなって感じ
中川浩六さんの崇拝に近い感じからのある意味転落人生って感じが上手すぎる
成瀬遥さんのほぼ笑顔だけで表現する今回のキャラも凄いです
色々に見えてくる微笑み
そして野村有志さんが作り出す個性的な雰囲気がやはり見事ですね