中之島春の文化祭2023 公演情報 ABCホールプロデュース公演「中之島春の文化祭2023」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    Aブロックを観劇

    ステージタイガー 灼熱ニ声
    最近のステタイさんではなく少し前の雰囲気の作品やなって感じたかもしれない、熱い応援団の物語って印象やったかも
    最近の作品の雰囲気もいいんですが、この熱い体力勝負みたいな世界もステタイさんらしくて良かったかな
    ほんと体力勝負、声の負担も半端ないって感じやったかも
    表ではステージタイガーさんホットドッグが復活、やはりこれが無いとね
    今日は喜多彩葉さんも売り子さんとして参加

    ゲキゲキ/劇団『劇団』いるみねいと
    この作品も見るのは2回目やったかな
    いい作品なんですよね
    売れないバンドマンとそれを支えてた彼女、それが長く続くとありがちな展開ではある
    この作品も見るのは2回目やったかな
    いい作品なんですよね
    売れないバンドマンとそれを支えてた彼女、それが長く続くとありがちな展開ではある

    桂紗綾アナウンサー(落語)
    アナウンサーさんの落語ってどんな感じ?って思ったら、古典もされるようですが今回は創作落語
    しかもアナウンサーならではって感じのネタやった印象
    この滑舌は他の職業の人やとかなり難易度高いんやないかってお話しやったんですよね
    そして普段とニュースのギャップが⭕️

    石原正一ショー 十七歳の地図夫
    始まった瞬間から世界観は尾崎豊さんって感じ
    そこにプリキュアに戦隊モノ?
    これだけ書いてたら意味わからないかもですが、そんな世界観やったりするんですよね
    そしてラスト?役者紹介?にはさらにシン・仮面ライダー
    ここはたぶん?間違いなく映画見てないとついていけないかもって思いながらも、見てたら面白すぎる流れやったりしたかな

    空宙空地 さんは『ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常』
    この作品って再演やったのかな?
    個人的には見られてない作品やったので新鮮ではあったんですけどね
    最初に気になるワード『走馬灯』そこから始まるほんとどうでもいいってなる思い出たち
    深い思い出を思い出そうと思っても出てくるのは、そんな些細な意見の食い違いや、言い合い、喧嘩や好みの違いやったりする
    しかしそんな感じが実は幸せな日々やったのかもしれないって思わせるラストが秀悦やった印象
    テンポもですが見せ方やセリフの言葉の選び方もほんと上手いなって作品

    Bブロックを観劇
    春野恵子 さんの(浪曲)
    4年ぶりの #中之島春の文化祭 は #ABCホール開館15周年記念 でもあるんですよね
    今回の浪曲はここまでの15年の歴史をって作品になってました
    こういう感じをあまり親しみの無い浪曲で触れるのも新しい出会いになる魅力的なパフォーマンス

    劇団SE・TSU・NA サクラユク
    少し?かなり不思議なふたりの娘の母のお通夜での物語
    ほんと不思議な流れをみせる作品は序盤ほんとにドタバタって感じではあるんです
    その感じがまた良かったりするんですよね
    何もない田舎が嫌で出て行った娘
    母が死んだことによって久しぶりに帰る故郷
    少し変わってるのは母はイタコだったってことかな?
    それは妹にだけ強く受け継がれた霊感だったりもする
    そこから登場するのがある意味ではマジックアイテムw
    バタバタしながらもラストはいい話を見たなって雰囲気の作品かな

    ばぶれるりぐる
    独特な雰囲気を作り出される印象の団体さんですね
    方言を大切にされて、そこから生み出される感じの世界観が魅力的
    今回は鷹匠ってものにスポットを当てておられるんですが、ある意味でホットなワードなそうな
    それは軽いアフタートークでお話しされてたことなんですけどね
    喫茶店での男女の別れ話の物語なんですが、謎に流れを作り出すのは喫茶店のマスターやったりする
    この辺の流れも良かったりしたんですよね
    役者陣がパワフルで繊細な演技をされてた印象で、ほんと素敵な作品でした

    無名劇団 コインランドリー改
    もう最初にブラが落ちてる時点で波乱しか無いってシチュエーション
    これを次々に手にしてしまう男たち、そして勘違いがさらに迷宮に誘うような展開
    読めそうで読めない流れに翻弄される男たち
    ラストには…
    この作品も再演やったのかな?
    とは言え初見やったので新鮮
    この勘違いやワードの取り方によってって流れはいいんですよ
    そうしたらそうなるよねってわかっていながらも、ハマっていく感じが魅力的な作品でした

    Cブロックを観劇
    N-Trance Fish
    これは前回の公演のあるシーンを切り抜いた感じの作品ですかね?
    とは言えそこをさらにブラッシュアップって感じですかね
    始まりは男たちの踏み絵との葛藤から
    そしてそこから一気に華やかなダンスシーンへと変化していく
    それは妖艶でいてパワフル、それにさらにコメディって要素を加えていくんですよね
    なかなかに複雑にそのあたりを融合してる作品やったりするのは、ほんと個性的やなって印象
    ラストは…w

    十三クラブ
    短編集って感じの構成でしたかね
    そんなに長くは無いシーンを時系列的に積み重ねていくような作品
    最初のレタスが最後まで気になってたかもしれないw
    結果的にはなかなかにドラマチックな展開をみせていくんですけど
    笑い多めのイモちゃんの一生って感じかな

    カヨコの大発明『Hey!Ho!Let It go!』
    この団体さんらしい歌と演技の見事な融合って感じの魅力的な作品やった印象
    あまり細かいことを書くといろんなところに引っかかりそうな作品かな?
    最初から引き込まれるような歌声、そこから始まる話の展開も引き込まれる印象しかなかったかもしれない
    個人的にはやはりカヨコの大発明の作品って好きやなって思って見てました
    そしてご出演の役者陣もほんといいんですよね
    そしてワードがたまらなくいいチョイスされるんですよ
    ラストも良かった

    匿名劇壇 透明な管理人
    この作品ほんと頭をフル回転しないとついていけない、しかしその感じがほんと魅力的な流れになってた印象
    最初いったいこの空間に何人の人がいるんだろう?
    そして誰と話してる?
    そんな感じになるんですが、いつのまにかこの世界に引き込まれてるんですよね
    それは脚演の良さもありながら、役者のポテンシャルの高さもあるんですよね
    見えないものが見える…様でって感じがこの作品の魅力やったかもしれないですね
    やはりいい作品を作られるんですよね

    オパンポン創造社 サブサブサブ
    ある意味で終わってる様で何も解決してないのかもしれないのが、この作品なのかもしれませんね
    駅のホームでやり取りされる3人の男たちの物語はある意味で噛み合ってる様でまったく誰一人噛み合ってない
    この作品もほんとワードのチョイスが秀悦なんですよね
    いつの間にか誰が正論を言ってて誰がそうで無いのかわからなくなっていくんですよね
    でもそんな感じをいつのまにか楽しんでたりするんですよね
    やはりこのあたりは本の良さ、さらには演技の見事さなんですよね

    Dブロックを観劇
    ダイナマイトしゃかりきサ〜カス
    屋外ステージにもご出演と言うか、最初と大取をされる中心的な存在のハーモニーが美しい男性1人、女性2人の構成のグループ
    今回は手話を入れるなどハーモニーに視覚までって感じの素敵な歌を披露されてた印象
    こう言う変化もほんといい

    男肉 du Soleil
    これは間違いなく好みが分かれる感じやと思うし、今回の演目と普段されてる作風の違いも全くわからないのでコメントが難しい
    セリフが聞き取りにくく言われてることが入って来なかったのも大きいのかもしれないんですよね
    最初からの変化も不明やったかな

    笑の内閣 笑の内閣のZOOM演劇ABCホール版
    まずは高間さんの語りから始まる
    そしてこの作品のコンセプトって言うか状況、コロナの最初の頃の生の舞台を作ることがほんと難しくて手探りやった頃の記憶を戻す感じから始まっていく
    ほんと最初の頃はzoomて何?って世の中だった
    そしてそれを使いこなせるもの、これから始めるもののイラダチみたいな感じを思い出させる様な作品やったかもしれない
    そしてどこの劇団も最初はこれに近い様なやり取りが裏ではあったのかもしれないなって思わせる作品

    ABCテレビアナウンス部です。
    朗読で紡ぐ物語はサイコスリラーって言葉が合うんだろうか?
    なかなかに引き込まれる世界を作られてて、ラストにワクワク、そしてドキドキさせられるストーリー展開
    アナウンサーさんらしい感じもいいんだが、やはりラストの桂紗綾アナがいい

    本若 剣劇
    王道の殺陣芝居を持ってくるのかと思ったら意外?にある意味でコメディ作品やった印象かも
    コメディって言いながらも殺陣の美しさや、舞の優雅さを入れながらもコメディタッチも入れてくるある意味で結構盛りだくさんの難しいことをやられてるのを感じさせない良さやったかも
    確かに本若さんでもそんなシーンはあるが、それをクローズアップした様な魅力的作品

    Eブロックを観劇
    NICO×frogs produce 関西の役者が踊ってみた 梅子のお引っ越し
    ダンスを多めに入れてくるんですが、これがやはりいい
    そしてそれがニコフロさんの作品の良さやったりするんです
    これはミュージカルとはまた違った物語への曲とダンスのコラボレーションって印象
    ご出演者さんも多いんだがABCホールなら問題なし
    物語の中心にはこのおふたり亀山貴也さんと成瀬遥さんがご夫婦としていい存在感を作られてたんですよね
    そして今回の作品はたたみかけるように訪れる引越し業者
    普通ならありえない感じに進むストーリーそしてラストもいい
    次回のオオサワシンヤさんは注目?
    彩月ユウさんのダンスもいいんですが、やはり表情と言うか表現がいい
    そして一匹狼の引っ越しやってw
    しかしそれを表現するポテンシャルが見事やったのが中村るみさん
    登場から圧巻
    やはりこの作品の空気感は成瀬遥さんであり植松ゆきさんなんですよね

    彗星マジック 魔法少女ライジング
    この作品は元々はメガネ6のアフターイベント植松ライジングで上演される予定やった作品
    最終的にはDVDの特典映像となり、その後カフェ公演で一度上演されての再演ですかね?
    ほんといい作品
    そしていいブラッシュアップをされてる印象
    それは池山ユラリさんの衣装もびっくりのクオリティ
    さらに作る空気感が良かった
    そして山本香織さんの存在感がほんといいし、絶妙なタイミングのセリフがたまらない
    ラストもほんといい作品で引き込まれる世界

    喜劇結社バキュン!ズ
    最初のシチュエーションから謎しかない作品
    しかしこの感じ、そして正論?真っ直ぐすぎるツッコミがツボに、ジワジワくる感じの作品
    ある意味で全く意味不明なシチュエーション、そして気になるのにそこは触れないんやがラストに怒涛の伏線回収かな

    劇団レトルト内閣 超能力人・沙耶 ~ダイバーシティ・バス~
    最初の設定がなかなかにいいんですよ
    この後の片岡自動車工業さんを見にいくためにバスで急ぐ女性
    そこにバスジャック
    少し非現実な要素がいっぱいなんですが、その絡み合い方がほんと魅力的な作品
    福田恵さんの真っ当なツッコミもいいんだがたはらもえさんの正当な感じなんだが理不尽に責めるのもいい
    とは言え佐藤みかさんの空気感がたまらなかったかな
    ラストの表情、そして演出も良かった

    片岡自動車工業『THE SECOND TAKE』
    ある意味でこの作品はコンセプトと言うか設定がいいんですよね
    この角度で作品をって視点でまずは上手いって
    流れも、起きるトラブルっぽい感じも魅力的
    そしてキッチリそこも入れてくるんやがお菓子w
    まあ当然やけどその入れ方も上手い
    そして役者陣の作る空気感もたまらないんですよね
    ほんといい座組やなって印象
    いい作品はラストも当然いいんです
    2ndテイク見たかったw

    Fブロックを観劇
    変ホ長調
    仲が悪い様でめっちゃ仲がいいとしか思えない2人の会話で進む物語
    他愛もない日常の風景の様でそうでもない様な不思議な空気感やったりするんですよ
    ほんと独特な空気感とテンポで進む感じの物語
    ラストはそう来るんですかって感じではあったりするんですけどね

    壱劇屋 寿司ミュージカル 鮨劇屋
    この作品は再演ではあるんですが、びっくりのブラッシュアップやった印象やったり
    この作品の最初って2018年の東寺でした?
    その後も何回かされてますが、メンバーもかなり変わってのパフォーマンスではありますしね
    独特なリズムで紡がれていく不思議に引き込まれる作品やったりするんですよね
    言葉のチョイス、テンポ、リズムで作り上げられる不思議なせかいではあるかな

    THE ROB CARLTON『LOW-KEYED PLAY 4』
    4年ぶりにまた拉致られて謎な場所に連れ去られ監禁される闇の世界で生きる3人…いや今年は1人増えて4人
    そんな4人は謎の課題をクリアーしないと脱出できない
    そんな理不尽な状況の中、最初に語られるのは…3年も何もなかったのに…
    もうここを使ってくるだけでいい始まり方の予感しかしない
    そこから難題に向き合って行くんだが…
    この流れもほんといいんですよね
    結局ラストは…来年へって感じなのかもしれませんねw

    田川徳子とユニット美人 金の魚
    この作品ってある意味で本当は恐ろしいグリム童話って感じなのかもしれないですね
    最初は間違いなくわがままばかりを旦那に押し付ける妻の話なんですが
    いつのまにかその構図から外れて行くんですよね
    そして最終的には…
    なかなかに複雑なストーリーてんかいではあるんですよね
    神話っぽい側面もあったりする
    最終的にはその存在って神?とはなるんですが、謎が残る感じではあるんですよね
    なかなかに複雑な物語かな

    MousePiece-ree『ルパン三世 魂』
    始まった瞬間その世界観はすぐに納得なんですが、やはりストレートには来てくれないのがこのお三方
    ほんと独特で個性的な空気感を作られるんですよね
    またそれがいいんです
    そして久しぶりに見られたのが、新作の謎のカードゲーム
    やはり中之島春の文化祭と言えばって感じでもあるんですよね
    今回は真ん中にテーブルがあるからどうするのかと思ったら…やはりいい感じにずらしてきますね位置
    ラストのパロディもいい感じ
    大取に相応しい作品でした

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    2023/12/31 09:11

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