満足度★★★★★
【青年団版】鑑賞新国立劇場中ホールが美術館の一角へと演出され、美術館特有の静謐な空間がそこに自然に現れたように感じました。 時折後ろで聞こえる足音さえも不自然に思えないほど、舞台とそれ以外の空間の境界が溶け合って一つになったように。私には思えました。この劇の一番最初、「マヨネーズ腐らせて~」の件、ピンター「帰郷」の出だしの台詞「ハサミは~」を何故か思い出した。 そういえば、設定も、何もかも違うけど両者そんなに遠くないように感じる。 日常にある、得体の知れないモノ、を客に感じさせる、みたいな。
ネタバレBOX
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2010/07/13 23:47
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