実演鑑賞
満足度★★★
稼働部分の多い感じのセットは場面転換ごとに複雑に組み合わせながら変化していく感じ
たぶん基本的には建築現場とかで使われる足場
それを上手く使われてるなって印象
そして繰り広げられるのはひとりのかなり自分勝手なんだけど、カリスマ性を持った男の物語
結末は普通とは…
曲がかなり印象的でこの世界を作り上げてる印象
オペラって言うからにはって感じなんですが、やはり基本は歌で紡がれていく感じの世界ではあるんですよね
ちなみにランタイムは95分+休憩(15分)+50分の160分ってなかなかの長い作品
とは言え見出すとやはり世界に入るのでそこまで長くは感じない
そのあたりは場面展開、物語のテンポなんかもいい感じに作られてるのも大きい
そしてエピソード的な感じもいいなって印象かな
しかしこの主人公って普通に考えると極悪人のただの女好きやったりもするんですよね
そんな存在がある意味ではひとつの国を揺るがすような存在にって感じではあるんですよね
それは巻き込まれていく人々が国に大きな影響がある人やったり、多くの人を巻き込んでいくから
そんな話の中やはりいい演技されてるのが木下菜穂子 さんやったりする
やはりこの人が作る空気感は見事なんですよね
そしてあれはアコーディオン?って演奏もされてたのが宮﨑佳恋 さん
途中バイオリンとコラボ
役も手下の時点でびっくりやったんですが、振り幅凄い