満足度★★★★
ライフラインは一本のケーブル。若者たちの実生活とオンラインでの振舞いを対比させながら、人との関わり方や、社会との繋がり方を見つめる作品。二次元キャラクターがトレースされた三次元の身体でネット用語(絵文字、記号含む)を発話したり、立方体と展開図を交互に動かす舞台装置の仕掛けなど頭に浮かんだアイディアを具象化するセンスが突き抜けていた。まぁ若干、力技で押し切った感は残るけれども、それが団体の持ち味なんだろうか。今後の活動に注目していきたい。
ネタバレBOX
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2010/06/22 23:58
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