満足度★★★★★
ハコの中に現実が詰まっていた
そういえば、これも観たな。書き忘れ。
この作品は斬新な設定、ストーリー、思い切った舞台美術で
ものすごく見応えある面白い舞台だった。
ネトゲの世界はあまり興味を持っていなかったけれど、
なんか帰る頃にはやたら詳しくなったような気がして
ウキウキ帰ったなぁ。
満足度★★★★
ライフラインは一本のケーブル。
若者たちの実生活とオンラインでの振舞いを対比させながら、人との関わり方や、社会との繋がり方を見つめる作品。
二次元キャラクターがトレースされた三次元の身体でネット用語(絵文字、記号含む)を発話したり、立方体と展開図を交互に動かす舞台装置の仕掛けなど頭に浮かんだアイディアを具象化するセンスが突き抜けていた。
まぁ若干、力技で押し切った感は残るけれども、それが団体の持ち味なんだろうか。
今後の活動に注目していきたい。
満足度★★★★★
アタリ
王子小劇場の支援会員なのでふら~っと行ったのですが、ネトゲーに疎い僕にも充分に理解出来る脚本と、ゲームのキャラと生身の人間をうまくシンクロさせる演出はとても楽しめました。楠見藍子さんはベリーキュートだしw。
一つ気になるのは、ゴジゲンといいハイバイ(再演だけど)といいひきこもりがこれだけ演劇のテーマになる日本の現代社会はこの先いったいどうなって行くのでしょうか?ひきこもりが増えることはあっても減らなそうな気がします……。
満足度★★★★★
ゲーマーは大満足!
全体的な話しとしてはゲームが分からなくても把握できるくらいの作り。
小ネタやギャグの部分にゲームならではの面白さがあり他では見る事のできない楽しさがあった。
個人的にはほぼ分かるネタだったのでとても楽しめました!
満足度★★★
もう少し刺激がほしかったかも
王子の小屋を横長に使って、凸型をして真ん中がボコっと飛び出た舞台。
ステージの真ん中には意味ありげな不思議なデカい白いボックス。
客席は凸型ステージの上手下手の二手に配置。
変わった形の作りにちょっと期待が高まるけど、当パンの中にある用語集でちょっとトーンダウン。
こういう話になるのかな、と思ったらその通りだったという感じで、丁寧に描こうとしているのは分かるのだけど意外性はなくて、もう少し刺激が欲しかったかな。
90分。