実演鑑賞
満足度★★★★
終戦直前にタイムスリップするお話。
抗えない時代の無言の圧力と自己で変えられない「死」に向かう心の表現に、涙しました。
つくづく、平和な時代に生まれた幸運をかみしめました。
Letterというよりも、手段はどうであれ真の「心の声」を伝えあうことの重要性を再認識しました。
女性の方のセリフが早口でキーが高くて聞き取りづらく、また、戦闘機のプロペラ音等にセリフが重なるところは役者さんの声が負けてしまっていて、肝心のセリフが聞き取れなかったのが、残念でした。
世代によっていろいろと思うところがある作品だとは思いますが、観てよかったと思いました。