「嘘でもいいから恥じらって…紅」公演無事終了しました。たくさんのお客様のご来場ありがとうございました。次回は、王子小劇場で、11月の4週目にやります!! 公演情報 サルとピストル「「嘘でもいいから恥じらって…紅」公演無事終了しました。たくさんのお客様のご来場ありがとうございました。次回は、王子小劇場で、11月の4週目にやります!!」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    恥というより、変態モードな芝居
    エロ感蔓延るAVの格闘技みたいな最中、物語はまんまAVの世界。笑

    さて、観客の座り位置だが、入って右側前列がやはりお得です。得は得でも徳ではなく、説得の説くでもなく、どちらかというと蕩けるような溶く。笑

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX


    現場はAVを撮影する監督とADが意気込んでAV女優を撮るシーンから。勿論、絡む男優は必要不可欠で、男優・小池は以前から、伝説のAV女優の涼子のファンだった。そんな想いが膨らんだ小池は既に下半身も膨らんで、絡みのシーンはバッチリ!そんな体の関係からか、小池は妻帯者だというのに、涼子に交際を申し込んじゃった!

    涼子は涼子で、「ま、いっか・・、暇だし・・。」なんて付き合ったものの、小池は涼子にDV三昧で殴る蹴るのカウンターパンチを繰り出すも、涼子はそんなハイテンション過ぎるDVをセックスよりも気持ちい~~い!なんつって嬉しがり喘ぐ・・喘ぐ。「青紫に変色した皮膚も吹き出る血も愛しい。」なんて言いながら、つまりは性癖が異常だった涼子はそんな小池がお気に入りだった訳だ。

    そんな折、毎回DVを受けながら悲鳴をあげる涼子に同情した隣の住人・秋人は小池を殺してしまう。男女の仲とは不思議なもので、いつしか涼子を深く愛してしまった秋人だったが涼子の過去(AV女優だった)を知るとセックスが出来ない。数多くの男とセックスしまくった涼子と自分とのバランスに拘ってしまう。つまり、自分自身もAV男優になって初めてバランスが良いと考えるのだった。

    一方で秋人と涼子の住んでいる家に転がり込んだプーの元カノのひじこ。涼子が不在のときに、秋人はひじこに「おっぱい、揉む?」「いや、いい。」「揉んどけ、揉んどけーー、男の子は好きでしょ?おっぱい。」なんつって、誰とでも寝るひじこと、セックスしてしまう。ひじこは秋人にとって涼子の代用品だった。

    これらの物語をAVにもストーリーが必要だと拘る43歳の監督。
    「AVなんてのはヤリまくってるところだけ撮ってりゃいいんだよ。AVなんてのは映画じゃないんだぞ。解ってんのかっ!エロだけ撮ってりゃいいんだよっ。」なんつって、のたまうAVメーカーの社員。


    舞台をAV女優の過去と現在を錯綜させながら、AV女優側と撮影隊の両方を主軸とした物語だった。歪な純愛と特異な性癖と屈折した人たちの変態物語。笑
    バカバカしさと屈折さが絶妙だったけれど、途中、回転の遅い箇所が気になった。初心者には向かないけれど、面白い舞台だと思う。

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    2010/06/03 18:57

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  • シンディ>
    これはこれは・・m(__)m
    きちんとした方なんですね。ご丁寧に有難う御座います。

    舞台はとても楽しかったですよ。

    11月公演、承知しました。次回も是非にちけぷれを実施してくださいね。
    抽選から漏れた場合も格安でのオプションを提供してくださいませ。
    次回も楽しみにしております。

    2010/06/17 01:08

    今回はご来場誠にありがとうございました。
    ご挨拶の連絡が遅くなってしまいましたが、『観てきた』へのコメントもありがとうございました。今後の活動の参考にさせていただいたいと考えております。

    尚、次回の公演は11月の半ばに予定しております。次回からもコリッチにて様々にPR活動をしていきたいと思っておりますので、これからもサルとピストルをよろしくお願い致します。
    今回はありがとうございました。

                             サルとピストル制作部

    2010/06/16 19:37

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