「嘘でもいいから恥じらって…紅」公演無事終了しました。たくさんのお客様のご来場ありがとうございました。次回は、王子小劇場で、11月の4週目にやります!! 公演情報 「嘘でもいいから恥じらって…紅」公演無事終了しました。たくさんのお客様のご来場ありがとうございました。次回は、王子小劇場で、11月の4週目にやります!!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    うん。
    面白かった。細かなところが気になったけど、全体的にはとても好感をもてた。

  • 20100605
    観ました。いい感じで価値観かき回されました。もっと揺れても気持ちいかも。

  • うん
    メイン男子の苦悩
    たたづまい

    クロカミにでていたかたの
    天真爛漫さが
    印象的

  • 満足度★★★

    本当のエロティックさとは。。
    最初はドキドキしてしまいましたが、気がついたらそんな世界を違和感無く受け入れていました。絵と文で感想を描いているので、もしよかったら。。→
    http://blue.ap.teacup.com/chigusa/355.html

  • 満足度★★★

    オープニングはワクワク
    メインの二人が他劇団の方だったせいか、サルピスっぽくなく感じてしまいました。話は素敵そう。 衣装可愛かったです

  • 満足度★★★★

    汚れなき欲望、禁断の世界、弾ける煩悩ピュアネス。(※18禁推奨)
    そこで行われている事情に大した感情を抱かないまま脳みそごと垂れ流されていく体験をした。
    理性を失い我を忘れてどっぷり浸かったという意味では、ある種のトランス状態にあったかもしれない。
    抗えない人間の性を、時間軸を巧みに回転させながらモンタージュしていく構成には壮絶な美意識が張り巡らされており、その世界に引きずり込むパワーが尋常じゃない。
    ただ観ているだけでトリップできる演劇である。一見の価値あり。

    ネタバレBOX

    かつては伝説のAV女優と呼ばれた涼子も花盛りを過ぎた今では
    仕事の依頼を待ち焦がれるほど落ちぶれて
    心に巣食う寂しさを妻子持ちの秋人との不倫関係によって紛らわしていた。

    ある日、涼子のもとに久々にハメ撮りAVの仕事の依頼が舞い込んだ。
    クライアントは盗撮に強いドラマ性を求めている監督で
    涼子がイク振りをする演技をすると
    相手の男にもっと恋する気持ちを表現するように指摘した。

    何度も繰り返しダメ出しを受けても
    『リアリティの欠ける演技』しかできない涼子はそのことに思い悩み、
    また秋人との禁断の恋に溺れる。

    そんな彼女のプライベート(素の顔)を、
    あたかも涼子の引き受けた『AVドラマのなかの1シーン』のように
    『盗撮』しているように見せかける撮影クルーの虚偽の視点がおもしろく、
    だんだん時間が経過するごとに、時系列が乱れ出し、
    カメラのレンズの先にあるものが、
    涼子のプライベートなのか、AVの仕事の一部なのか、
    やがてペッティングする相手の男もだんだん入り乱れてきて、
    白昼夢に冒されている感じが、
    ミケランジェロ・アントニオーニの欲望や砂丘を彷彿とさせる美的センスで
    ちょっと感動してしまった。

    終盤の涼子モノローグは、
    安易な快楽で自分の気持ちをごまかしてきた自身を恥じ、吐き出して、
    新しい自分に生まれ変わる、新たな一歩を踏み出したようにおもえ、
    不思議な生命力に満ちていた。

    そして権力を振りかざす監督に鬱屈した気持ちを抱き、
    理不尽なおもいをするAD田中くんが最後は監督を尊敬するまでに至る、
    魂の成長をコミカルタッチで描いたことにも恐れ入る。
    AV監督とADの田中くんの掛け合い、間合いは絶妙だった。
    冒頭のダンスも変態気質でとってもわくわくしたのでした。
  • 満足度★★★★★

    衝撃的ではありましたが…
    ありです!キャラクターの一人ひとりが愛おしかった。これくらいがっつりやって下さると快感です。

    男として普段お世話になっている方々に感謝したいと思いました。

    ネタバレBOX

    秋人が「普通の幸せ」を求めるシーン、なぜかぐっと来ました。「普通」って何なんでしょう。
  • 満足度★★★★★

    難しい
    真の愛を追及する男女の苦悩がじと〜〜〜〜っとにじみ出てきていました(汗もだらだら)。心と肉体のバランスを取るのは難しい。どういう形や程度が好きなのかも人それぞれだし、取れたと思ったバランスもどんどん変化するし。あのカップルの10年後、20年後も見てみたい。

  • 満足度★★

    3000/3500
    いい商売だな。

  • 満足度★★★

    好き嫌いはあるかも。
    でも、私は割りに好き。不愉快な感じはなかった。哀しい感じがした。肉体的あるいは精神的な痛みでしか自分の存在を確認できない人間の哀しみ。

  • 満足度★★★★

    恥というより、変態モードな芝居
    エロ感蔓延るAVの格闘技みたいな最中、物語はまんまAVの世界。笑

    さて、観客の座り位置だが、入って右側前列がやはりお得です。得は得でも徳ではなく、説得の説くでもなく、どちらかというと蕩けるような溶く。笑

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX


    現場はAVを撮影する監督とADが意気込んでAV女優を撮るシーンから。勿論、絡む男優は必要不可欠で、男優・小池は以前から、伝説のAV女優の涼子のファンだった。そんな想いが膨らんだ小池は既に下半身も膨らんで、絡みのシーンはバッチリ!そんな体の関係からか、小池は妻帯者だというのに、涼子に交際を申し込んじゃった!

    涼子は涼子で、「ま、いっか・・、暇だし・・。」なんて付き合ったものの、小池は涼子にDV三昧で殴る蹴るのカウンターパンチを繰り出すも、涼子はそんなハイテンション過ぎるDVをセックスよりも気持ちい~~い!なんつって嬉しがり喘ぐ・・喘ぐ。「青紫に変色した皮膚も吹き出る血も愛しい。」なんて言いながら、つまりは性癖が異常だった涼子はそんな小池がお気に入りだった訳だ。

    そんな折、毎回DVを受けながら悲鳴をあげる涼子に同情した隣の住人・秋人は小池を殺してしまう。男女の仲とは不思議なもので、いつしか涼子を深く愛してしまった秋人だったが涼子の過去(AV女優だった)を知るとセックスが出来ない。数多くの男とセックスしまくった涼子と自分とのバランスに拘ってしまう。つまり、自分自身もAV男優になって初めてバランスが良いと考えるのだった。

    一方で秋人と涼子の住んでいる家に転がり込んだプーの元カノのひじこ。涼子が不在のときに、秋人はひじこに「おっぱい、揉む?」「いや、いい。」「揉んどけ、揉んどけーー、男の子は好きでしょ?おっぱい。」なんつって、誰とでも寝るひじこと、セックスしてしまう。ひじこは秋人にとって涼子の代用品だった。

    これらの物語をAVにもストーリーが必要だと拘る43歳の監督。
    「AVなんてのはヤリまくってるところだけ撮ってりゃいいんだよ。AVなんてのは映画じゃないんだぞ。解ってんのかっ!エロだけ撮ってりゃいいんだよっ。」なんつって、のたまうAVメーカーの社員。


    舞台をAV女優の過去と現在を錯綜させながら、AV女優側と撮影隊の両方を主軸とした物語だった。歪な純愛と特異な性癖と屈折した人たちの変態物語。笑
    バカバカしさと屈折さが絶妙だったけれど、途中、回転の遅い箇所が気になった。初心者には向かないけれど、面白い舞台だと思う。

このページのQRコードです。

拡大