寝台特急”君のいるところ”号 公演情報 中野成樹+フランケンズ「寝台特急”君のいるところ”号」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    なんですかねー?
    学芸会を観てるような感覚そのもの。せめてボーイはパリッとした制服が必要だったんではないでしょか?

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    同じ寝台特急に乗り合わせた人々がニューヨークからシカゴへと向かう鉄道での情景や人間関係を描写した劇。

    ワタクシは原作を読んでいない。だから偉そうにごちゃごちゃと言える立場ではないが、あくまでも面白かったかどうかに視点を注いでの感想だ。

    舞台はパイプいすのみを使用しての演出。壁に白い布ボードを貼り付けて列車の窓や線路などを想像させるようにしているが、実にちゃっちい。たまにゴトンゴトン・・・、という音が流れるが列車の中の観客は公園の砂場にでも遊びに来てるような服装で、ヨーロッパの寝台特急での客層とエラク違う。アメリカの寝台特急ってスリランカの寝台列車のさまなのだろうか?そんなだからイメージが合わず物語に溶け込めない。

    途中で、役者にワザと、とちらせ相手キャストが「やってらんない」とふてくされて素に戻らせ、劇を中断させる個所は元々の原本通りなのだろうか?この場面は必要ないような気がするのだ。折角の物語がこの展開で本当に中断されてしまって更に感情が移入出来なかった。そこそこの演技のうすっぺらさはワザとなのだろうか?

    列車の別室では、旅行している途中で妻が心臓発作で死んでしまうが、彼女は天国へ登る階段の手前で、背中にちっさな白い翼を付けた天使と何やら秘密めいた内緒話をしてる場面がオモチロ可笑しかった。あの世とこの世の狭間での密談!この情景はアニメちっくで可愛かった。

    更に列車の旅の最後の場面で、運命の赤い糸で結ばれる男女が登場するあたりは「おお~、良かったね!」なんつって単純にオメデタクほのぼのとした気分にさせられるのだが、列車の中は通常の世界を小さくしたようなもので、世界ー国ー都市ー地域ーコロニーー列車・・・なんて枠をちっさくしていくと、そこには天に召させるものも、結婚されるものも、子供を出産するものも、ありとあらゆるものがあっていいはずで、列車の中のドラマはどうってことない普通の出来事でした。

    2

    2010/05/28 16:16

    0

    0

  • きゃる>
    はい。期待をそこはかとなく裏切ってくれました。女性陣が椅子に座って足をもう一つの椅子に乗せるシーンなどは前から4列目に座ったワタクシの目にもパンツ丸見えでしたから、前列はオイシイ席だったと思います。
    最近のワタクシの観劇嗜好は「なるべく良い舞台を観たい。それ以外はあまり観たくない。」という頑なな考えに変わってきています。つまらない舞台を観ますと時間と交通費が惜しいですし、それなら寝てた方がいいし、本も読みたいですから・・。
    そんな理由から、ここのところ、舞台に当たっていたのです。☆5つはざらでした。気分は上々の時にこの程度のキャストの演技力ですからねー。まあ、学芸会なみの演技力でした。そのうち記憶から抜け落ちます。決して心に残る舞台ではないですね。

    2010/06/01 13:38

    みささま

    これ、フライヤーには惹かれたんですが日程的に断念。勝手なイメージですごくステキな内容を想像してしまったんですけども。
    でも、みささまのレビューを読んだら、何か拍子抜けしてしまいました(笑)。期待ほどではなかったのでしょうか。

    2010/05/31 19:06

このページのQRコードです。

拡大