実演鑑賞
満足度★★★
目当ての役者さん特になし。金チームを観劇。
演目が面白そうだったので飛び込みで行きました。拝見したことがあるのは「獅子の如く」でコミカルな演技をされた真田林佳さんだけだったかと。
さすがに将棋は知ってた方が楽しめます。さらに詰将棋は独特です。問題として成立する条件とか、煙詰の意味とか、細かい話をすると長くなりますが。
煙詰は最後に攻め方が2枚残るので、「そして誰もいなくなった」はどう表現するのだろう、と真面目に考えて観劇しました。
詰将棋で美しいとされる「完全作」はけっこう厳しい条件があります。大事なのが、別解が無いこと。攻め方の変化は最後の一手のみです。
煙詰なので、最後の攻め方は2枚だけです。その最後の選択にもドラマがあるのですね。個人的にはめちゃめちゃ面白かったです。腹の中で笑ってました。周りはそんな雰囲気ではないですが。