満足度★★★
「お、いつもと違うゾ」
3人組の怪盗「エンゼルフィッシュ」一味を逮捕するべく警察のブレインとして招かれたのは映画監督で…な「圧倒的コメディ!」(←チラシなどの惹句)、入場してメルヘンチックな装置を目にした段階で「お、いつもと違うゾ」的な。
以降、昨年のアトリエ公演や恒例のファンクラブイベントでなどで見せたコミカルな味を全編にちりばめた125分(本編時間)、異色作と言えるかも。
そんな中、「そう言えばあの時…」というつぶやきの後で回想(あるいは過去再現)シーンが時々差し挟まれており、終盤の謎解きではその連発で大人数がドタバタと走り回って再現してまた戻る(ので中には息切れ気味の出演者もいる(笑))のが可笑しい。
しかしエンゼルフィッシュが殺人を犯すところで「何かあるゾ」と思わせるのはイイとしても286人もの大量殺人(!)というのはやりすぎ。
これじゃあ「真のワルモノを騙すための芝居ですよ」と声を大にして言ってるようなモンじゃないかさ。(笑)
2010/05/16 15:17
いつもありがとうございます!
毎公演、感じの違う作品が続いていますが、6番シードはやっぱり「コメディ」が好きです(笑)
楽しんで頂けたようで嬉しいです。
これからもよろしくお願い致します!