ドライビング エンゼルフィッシュ 公演情報 ドライビング エンゼルフィッシュ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.9
1-19件 / 19件中
  • 満足度★★★

    コメディ色が期待以上では・・・
    どんでん返し、またどんでん返しとなっていた物語はよかったと思います。
    また、役者陣もなかなかの好演だったと思います。
    ただ、圧倒的コメディと謳っていたが、そこまでのコメディ色を感じられなかったなあ。
    (全体的にそうであるが、特に前半部分)

    ネタバレBOX

    現在進行中のシーンに回想シーン、そしてまた進行中のシーンに戻ってくると、それぞれの場転での役者陣の動きはお見事でした。
    まあ、大変だなあ(笑)と見ておりましたが。

    しかし、川添美和さん、今回はなかなか面白いキャラを演じておりました。
    (カーテンコールの無表情な踊りは、なかなかツボでした)
    しかし、もう少し物語の前面に出したほうが面白みが増したかもね。
  • 満足度★★★

    「お、いつもと違うゾ」
    3人組の怪盗「エンゼルフィッシュ」一味を逮捕するべく警察のブレインとして招かれたのは映画監督で…な「圧倒的コメディ!」(←チラシなどの惹句)、入場してメルヘンチックな装置を目にした段階で「お、いつもと違うゾ」的な。
    以降、昨年のアトリエ公演や恒例のファンクラブイベントでなどで見せたコミカルな味を全編にちりばめた125分(本編時間)、異色作と言えるかも。
    そんな中、「そう言えばあの時…」というつぶやきの後で回想(あるいは過去再現)シーンが時々差し挟まれており、終盤の謎解きではその連発で大人数がドタバタと走り回って再現してまた戻る(ので中には息切れ気味の出演者もいる(笑))のが可笑しい。
    しかしエンゼルフィッシュが殺人を犯すところで「何かあるゾ」と思わせるのはイイとしても286人もの大量殺人(!)というのはやりすぎ。
    これじゃあ「真のワルモノを騙すための芝居ですよ」と声を大にして言ってるようなモンじゃないかさ。(笑)

  • 満足度★★★★

    最後のリフレイン
    6番シードを見たのは二回目でした。

    前回の作品を見ていたのだが
    今回のは今回のでとてもおもしろかった。

    次回も見たいと思った。

  • 満足度★★★

    なにやら
    話題になっている

    コメディか、コメディではないか

    は、まぁ大枠でコメディだったんじゃないかと


    でもまぁ見た人がそれぞれ決めればいいんじゃないかなぁ




    自分的には
    ビネガーのくだりと


    ラストのこれでもかというぐらいの巻き戻し


    たまりません

  • 満足度★★★★

    可愛かった。
    美術も衣裳もキャラクターも可愛くて面白かったです。パンフを読んだら80年代アニメにリスペクトしているのですね。チケット予約がいつもより遅くなったけど、1番前の席を取れていたのでよかったです。幕が開けたばかりの時は声の出ていない役者さんもいてちょっと心配だったけど、ドエフの世界をたっぷり楽しみました。
    後半はエンゼルフィッシュの犯罪に一体どうなってしまうのかと不安でしたけど、どんでん返しにビックリです。やられたぁ、って感じでした。でも笑顔で終わってホッとしました。

    どの役も気になっていたのだけど、たけさん演じる囚人Rがどんなキャラになっているのかが特に興味がありました。あの怪演はすごかったです。登場人物それぞれのキャラが楽しかったけど、つっちーさん演じる鱗太郎がとても可愛くて好きでした。カッコ良くもあったけど、私の中では可愛いという印象です。エンゼルフィッシュも憎めない犯罪者だし。だからこそ後半の展開に驚きましたけど。

    圧倒的コメディというので、大爆笑というイメージでいたけど、ライトなコメディでした。でも私は好きです。6C公演は空感が音楽を担当するようになってから、音楽も毎回楽しみなのだけれど、過去公演で使った曲があったのがちょっと残念でした。役者さんと美術であそこまで架空の鱗街を作り上げたのだから、ドエフだけのオリジナル曲のみでやってほしかったですね。そうすれば「徹底的」でした。ドエフを観ているのに、曲を聴いて過去公演の映像が頭に浮んでしまうのですよね。

    ラストの種明かしでのシーン転換の繰り返しから、ダンスでの最後と楽しく観終わりました。私の観に行った回は、カーテンコール後にスピンオフシアター「スケイルタウンストーリーズ」の上演がありました。内容的にはよくある話だけれども、おまけとして楽しみました。スピンオフはDVDの先行予約特典に他2編も入っているので、メイキングと合わせて楽しみにしています。またダンスシーンもじっくり観たいです。

    今回は終演後にあまり時間がなかったので、挨拶できなかった役者さんがたくさんいて残念でした。DVDの予約に意外と時間をとられてしまったので。
    5月からも6Cの役者さんたちの客演や新しい活動などが続々と控えているので、きちんとスケジュール管理して観に行きたいと思います。

  • 満足度★★★

    疾走感
    疾走感がいい。

    脚本は正直、開始後すぐに展開と結末が読めてしまうけれど、それでも飽きさせない演出が面白い。特に、回想シーンなどの舞台転換は、それ自体賑やかで、ひとつのアトラクションのような楽しさ。

    欲を言えば、疾走感あふれる部分と、ちょっと間をおいてスローテンポになる部分の、物語的なうねりがもっとはっきりとリズムよく見えたら、もっと笑える部分も多かったと思う。

  • 観劇
    小沢さんの声が、メチャ印象的でした。
    ビネガーのくだりは、声出しちゃいました。

  • 満足度★★★

    多いよ~
    出演者の方がとにかく多く、足音が結構大きく響くのが気になったかな。セットチェンジでは、よくみんな間違えないな~と感心しました。
    確かにあの世界に入りこむのに、少し時間はかかりましたが、楽しんで帰ってきました。後半のリプレイの連続は、お腹かかえて笑いましたし・・。

  • 満足度

    自分的には…
    この手のものは苦手、入り込めない。音楽?も気に障る。
    でも…連れはとても面白かったと大層なお気に入りでした。

  • 満足度★★

    コメディではない気がします
    世論は「コメディじゃない」という意見が多いようですが、同調。

    ジャンル分けしたらサスペンスになるのだろうか。ただし、「リアル」ではない登場人物の行動を「コメディ」というオブラートで包んでいるような。

    私の周りで評判の劇団だったので楽しみにしていたのだが、正直さほどでもない。
    色んな事に挑戦してる団体らしいので、次回に期待。

  • 満足度★★★★

    役者走る!
    話は奇想天外!

    役者は走る、大変だと思う。

    トークイベントの後にバックステージツアーがあって、舞台装置の説明に感謝感謝!!

    ネタバレBOX

    作家さんが「どんでんフラッシュ」と言ってましたか、ビデオを巻き戻して過去のキーとなる発言シーンを再生するように、その場で役者が走って移動して過去のシーンを再現して、また走って移動して現在に戻るという手法。

    最初は最近観たお芝居でビデオの早送りとかがあったので、そうか今度は巻き戻しかと思っていたのですが、何度も何度も行うと、こりゃ凄いことになってるぞと感心しました!

    本当に役者さんたちは大変だったと思います。観ている方は”愉快”でした!!

    話はオリエント急行のようで、一般市民が重要な役割を果たすという斬新なものでした。
  • 満足度

    圧倒的コメディ・・・
    残念ながら風呂敷を広げすぎている感は否めませんでした。
    脚本には才能を感じたのですが、役者がついて行くのが精一杯だったようで遊び心を出すまでには至らなかったような気がします。
    もっと、笑いがとれる要素がたくさんあったと思います。
    役者の力量に差があるので、世界観に入り込めませんでした。
    特に町の人々に生活感が感じられなかったのは残念です。

    ネタバレBOX

    最後に真犯人がいるという展開は王道過ぎて、もはやどんでん返しにはならないと感じました。
  • 満足度★★★★

    あらほらさっさっな劇でした
    ドタバタ系アニメちっく(’80テイスト)な芝居でした。
    世界観に慣れるのに時間かかった気がしますが、
    慣れてしまうとドップリはまる様な感じがしましたね。
    その分、好みのハッキリ分かれる芝居かと思います。
    私は笑えました(^^)

    ネタバレBOX

    観たい!と言ったら見せてくれましたって感じでしょうか。
    回り舞台に、アニメ風なセットに、これまた判り易いキャラクター。
    話が進むにつれての、過去のシーンの再現が。
    実際役者総動員での過去の再現シーンは、すごかったです。
    後半で人死に出してしまい、あれっコメディなのに死ぬのかなー、
    などと思っていたら。ちゃんと、どんでん返しがあってホッとしました。
    それにつけてもラストの謎解きの「そういえば」ではじまる、
    あの時シーンの再現の回数の多さには、脱帽モノでした。
    死ぬという表現を、人の消失に変えれば。
    全年齢版になって、お子様から楽しめる作品になるやもしれませんね。

    前作が劇団では珍しいシリアスで、今回がいつものコメディ路線。
    なのでしょうか?いろいろ実験しているのかな?
    この作品は、身体使ったドタバタ系でしたが、
    今度は、会話劇のコメディとか作れたりするのかな?
    普段の話(作品)が知りたくも思えました。

    快盗さん達が変装得意というシチェーションは、言葉使いなどで
    よく出来ていました。マンガチックにしたかいがありましたね。

    概念予告とか、何を盗むかわからない所とかは。
    人によってツボ外れそうで、当たらないと笑えないでしょうね。

    市長さん、なかなか渋くてカッコよかった。
    イメージは、ひょうたん島のドンガバチョみたいでしたが・・・。

    意外な真犯人には驚きましたが、大金持ちの孫娘さんの設定は、
    もっと伏線の張りようと、ネタの小出しが必要に感じられましたね。

    イニシャルがH・Rかなーと思わせる教授のキャラクターは、
    なかなかの怪演振りでしたが、犬とか飼った経験のある人でないと、
    「ハウス」の意味は、ちとわかんないと思うので、
    芝居の中で説明台詞(笑い入れて)あった方がよかったかも。

    細かく突っ込むところは多々あれど、総天然色痛快娯楽作品。
    というレトロな表現が似合いそうな、お芝居でした。

    ラストの、踊りながらのフィナーレの演出は上手でした。
    いろいろスピンオフ話や、おまけの多い公演で、
    楽しませよう+自分たちも楽しめれば。的な部分は評価します。
    方向性が、ちと変わっている気がしますけどね(^_^)
  • 満足度★★★★★

    圧倒的!
    コメディであるかは別として,とにかく面白い。終盤のドンデンフラッシュはまさに圧倒的。役者さんの疾走は見事!であった。観劇の回ではトークショー&舞台見学ツアーも開催され,普段は上がれない舞台に上がり,舞台セットに触れ,盆の仕組みを見せてもらった。このほかにもスピンオフシアターなるものも用意されているとのことで,この劇団,観客を徹底的に楽しませてくれると感心。物販も豊富で,ブロマイドにはさすがに食指は動かなかったが^^;終演後も買い物で楽しめる。評判の高かった「twelve」も欲しかったが,「テンリロインディアン」のDVDを購入。都合をつけられず見逃したBoys編を見れると,ちょっと幸せな気分である。

  • 満足度★★

    いまひとつ笑えない
    いまひとつ笑えない。なんとなく?な話が続いて、最後にプレイバックで謎の解説をしてくれるのだけど、入り込めない。次回作に期待します。

  • 満足度★★★★

    迫力あるエンタメ芝居。
    総勢29人が舞台狭しと暴れ回る。それを観るだけで気持ちがいい。これだけの人間を混乱なく使って、それぞれに見せ場を作って、芝居全体としても破綻させない、それだけで松本陽一の手腕を感じる。

    お茶目なエンターテイメントとして楽しめた。この路線も私は好きだ。

  • 満足度★★★

    ほのぼの系
    前作「twelve-天国の待合室」に続いて、2度目の観劇。
    前作と打って変ってのほのぼの系のコメディー。

    あー、なるほど、と思わせる謎解きが待っていて十分楽しめる作品である。
    しかし、前作の問いかけがすばらしかったがばかりに、それと比べると。。。

    劇場内の物販では、DVDが売られていたが、「twelve-天国の待合室」だけが完売しており、前作の質の高さを雄弁に物語っていた。

    ネタバレBOX

    鱗街(うろこまち)に闊歩する犯罪組織「エンゼルフィッシュ」を検挙すべく奮闘する警察および市長の活躍を描く(「街」なのに、町長ではなく、市長が登場するのはなぜだろう?)。

    エンゼルフィッシュは抽象的な犯罪予告を行うが、その抽象性がゆえに、警察は混乱し、なかなか検挙できずにいる。

    犯罪組織なのになぜか憎めないエンゼルフィッシュ。
    それは彼らが鱗街の人々に愛されているから。

    記念すべき100件目の犯罪も、鱗街の市民の協力を得て、無事に成立。
    めでたしめでたしのエンディングを迎える。


    コメディーが主体の劇団とのことであるが、前作「twelve-天国の待合室」のすばらしさが忘れられない。
    今後もシリアス系のストーリーにも力を入れてもらいたいものである。



  • 満足度★★★

    はぁはぁぜぃぜぃ!(苦笑!)
    コメディというよりも全体的にコミカルな動きと内容。案外バカバカしい。アニメ的と感じた。
    まず舞台のセットが可愛い。沢山の仕掛けがあって面白いが、舞台セットのターンでよろつくナカタニ監督こと鈴木智晴。本物の監督が見てたらここでダメだしするのだけれど・・・笑)

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX


    鱗町の鯨岡市長は「打倒!エンゼルフィッシュ!」を掲げ今日も市民にカツを入れる。町の小悪党エンゼルフィッシュは「町の電波を奪う!」と宣言しそれに立ち向かうべく市長を長にした刑事や白バイ隊員が防衛のチームを組まれる。ここでナカタニ監督の独自のシナリオを採用して、エンゼルフィッシュの考えの裏をかこうと企てるも、事態は裏の裏をかかれ、またまたその裏をかく、というどんでん返しの連続。

    その度に以前のシーンの再現をコマ送りにするものだから、体力のない役者や、前日の晩に酒の量が過ぎた役者は、肩震わせちゃって、桃色吐息どころか、絶命寸前!みたいなナリで息切れ切れになっちゃうワケ。それでもそんな役者として、プロとして素を見せるということは「恥です!」みたいな自覚があるものだから、堪えようとする。

    しか~し、堪えようとすればするほど、動悸は激しく慄き夜の稲妻に撃たれたような苦々しい表情になっちゃってる!これはもう・・・、コメディなんかどーだっていいわけよね。役者の素に戻る瀬戸際が面白いのだから・・。笑)

    一体、この物語をどーやって終わらせるんだろ?なんつって腕組んで足も組んじゃって自宅のソファーで寛ぐような感覚で観ていたら、町の住民全員がシナリオどおりに動いていた役者だったという筋。真犯人のデカ、チーフは捕まり、めでたしめでたし!で終わった町総ぐるみのシナリオでした。

    白バイ隊の敬礼がバラバラ。これもシナリオ通りなのか?笑)
    まあ、ゆるりと観た方が楽しめる。そんな舞台!

  • 満足度

    「コメディ」とは何か。
    この作品が【「圧倒的!」「徹底的!」なコメディ】だと思う方はどれだけいらっしゃるのかと少々疑問を覚えてしまいました。とにかく「笑いたい」、そういう気持ちで拝見しに出かけたのですが…一度も声に出して笑えず…申し訳ないのですがガッカリというのが正直なところです。例えばこれが「ファンタジックコメディ」とかの‘うたい文句’でしたら、僕もきっと楽しめたのではないかな…と思います。舞台装置とかスケールは感じたんですが…う~ん…自分の思うコメディではなかった、という事でしょうか…。

このページのQRコードです。

拡大