ドライビング エンゼルフィッシュ 公演情報 劇団6番シード「ドライビング エンゼルフィッシュ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    あらほらさっさっな劇でした
    ドタバタ系アニメちっく(’80テイスト)な芝居でした。
    世界観に慣れるのに時間かかった気がしますが、
    慣れてしまうとドップリはまる様な感じがしましたね。
    その分、好みのハッキリ分かれる芝居かと思います。
    私は笑えました(^^)

    ネタバレBOX

    観たい!と言ったら見せてくれましたって感じでしょうか。
    回り舞台に、アニメ風なセットに、これまた判り易いキャラクター。
    話が進むにつれての、過去のシーンの再現が。
    実際役者総動員での過去の再現シーンは、すごかったです。
    後半で人死に出してしまい、あれっコメディなのに死ぬのかなー、
    などと思っていたら。ちゃんと、どんでん返しがあってホッとしました。
    それにつけてもラストの謎解きの「そういえば」ではじまる、
    あの時シーンの再現の回数の多さには、脱帽モノでした。
    死ぬという表現を、人の消失に変えれば。
    全年齢版になって、お子様から楽しめる作品になるやもしれませんね。

    前作が劇団では珍しいシリアスで、今回がいつものコメディ路線。
    なのでしょうか?いろいろ実験しているのかな?
    この作品は、身体使ったドタバタ系でしたが、
    今度は、会話劇のコメディとか作れたりするのかな?
    普段の話(作品)が知りたくも思えました。

    快盗さん達が変装得意というシチェーションは、言葉使いなどで
    よく出来ていました。マンガチックにしたかいがありましたね。

    概念予告とか、何を盗むかわからない所とかは。
    人によってツボ外れそうで、当たらないと笑えないでしょうね。

    市長さん、なかなか渋くてカッコよかった。
    イメージは、ひょうたん島のドンガバチョみたいでしたが・・・。

    意外な真犯人には驚きましたが、大金持ちの孫娘さんの設定は、
    もっと伏線の張りようと、ネタの小出しが必要に感じられましたね。

    イニシャルがH・Rかなーと思わせる教授のキャラクターは、
    なかなかの怪演振りでしたが、犬とか飼った経験のある人でないと、
    「ハウス」の意味は、ちとわかんないと思うので、
    芝居の中で説明台詞(笑い入れて)あった方がよかったかも。

    細かく突っ込むところは多々あれど、総天然色痛快娯楽作品。
    というレトロな表現が似合いそうな、お芝居でした。

    ラストの、踊りながらのフィナーレの演出は上手でした。
    いろいろスピンオフ話や、おまけの多い公演で、
    楽しませよう+自分たちも楽しめれば。的な部分は評価します。
    方向性が、ちと変わっている気がしますけどね(^_^)

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    2010/04/13 05:45

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  • 「観てきた!」書き込み、ありがとうございます。
    ババさん役で出演していました太田真由美です。
    ご来場ありがとうございました。
    アニメチックでこゆいキャラクター、まさに今回はそんな作品を目指していました。
    6番シード的には、珍しい作品だと思っています。
    長寿郎さんには本当にハマっていただけたんだと思います。嬉しいです。
    次回もコメディ作品です。今回ほどドタバタはしません(笑)
    今度は少人数になります。
    ぜひまたご来場頂けたらと思います。
    これからも劇団6番シードをよろしくお願い致します。

    2010/04/17 00:40

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