ドライビング エンゼルフィッシュ 公演情報 劇団6番シード「ドライビング エンゼルフィッシュ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    ほのぼの系
    前作「twelve-天国の待合室」に続いて、2度目の観劇。
    前作と打って変ってのほのぼの系のコメディー。

    あー、なるほど、と思わせる謎解きが待っていて十分楽しめる作品である。
    しかし、前作の問いかけがすばらしかったがばかりに、それと比べると。。。

    劇場内の物販では、DVDが売られていたが、「twelve-天国の待合室」だけが完売しており、前作の質の高さを雄弁に物語っていた。

    ネタバレBOX

    鱗街(うろこまち)に闊歩する犯罪組織「エンゼルフィッシュ」を検挙すべく奮闘する警察および市長の活躍を描く(「街」なのに、町長ではなく、市長が登場するのはなぜだろう?)。

    エンゼルフィッシュは抽象的な犯罪予告を行うが、その抽象性がゆえに、警察は混乱し、なかなか検挙できずにいる。

    犯罪組織なのになぜか憎めないエンゼルフィッシュ。
    それは彼らが鱗街の人々に愛されているから。

    記念すべき100件目の犯罪も、鱗街の市民の協力を得て、無事に成立。
    めでたしめでたしのエンディングを迎える。


    コメディーが主体の劇団とのことであるが、前作「twelve-天国の待合室」のすばらしさが忘れられない。
    今後もシリアス系のストーリーにも力を入れてもらいたいものである。



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    2010/04/11 12:32

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  • 「観てきた!」書き込み、ありがとうございます。
    鱗街の住人、ババさん役の太田真由美です。
    ご来場、ありがとうございました!

    「twelve」もご覧頂き、お褒め頂き嬉しい限りです。
    今回の作品は、6番シードとしても新しいタイプのコメディ作品になっていると思います。
    出演している私たちも、最初は「これ、ありなの?」と思っていましたが、徐々になんとも楽しい世界が出来上がり、ぜひお客様と一緒に楽しい舞台にしようと思いました。

    前回のようなシリアスな作品も、今回のようなコメディも、今後とも皆様に楽しんで頂けるよう精進していきます。
    これからも劇団6番シードをよろしくお願い致します。

    2010/04/13 01:10

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