言葉遊びで紡がれる。
シンプルでありながら目を引く舞台で描かれるのは、宇宙の始まりと混沌。復讐心はいつまでも褪せない原動力。
久々に観ましたがやりたい事は変わっていないのがすぐに分かりました。確かに野田秀樹的ではある。だからって気にして変に違いを生もうとしするのは得策ではない。この作風に小手先の調整は似合わない。まだ若いのだからひたすら全力で貫くべし。そして越えれば良い。
場面の移り変わりがもうちょっとスマートであってくれたら。役者の退場がちょっと雑に見えました。そこにも演出の手をしっかり入れて欲しかった。アフタートークで佐野木さんは「書いた後は自分でも意味が分からず公演中に気付いたりする」と言っていたので、恐らく出はけも台本の時点では頭になくて稽古場で後から演出しているはず。場面の繋ぎである出はけは綺麗に納めてくれたら。せっかく耳で聞いてリズムのある作風なのだから、目で見てもリズムがある進みであって欲しい。
2010/04/12 16:25
この度は、ご来場誠にありがとうございます。
劇団銀石・制作の清水です。
D様のお言葉、本当に嬉しいです。
まだまだこれから、どんどん面白くしていけるのだと、この言葉たちをしっかりと握りしめ、今後の作品作りへと挑んでいきたいと思います。
これだけのお言葉をかけていただける劇団銀石は幸せ者です。
D様をはじめ、たくさんの方のご意見やご感想を受けながら、劇団銀石は進化をしていきます。
次回のザムザ阿佐谷にも足を運んでいただき、その成長を見届けていただけたら幸いです。
これからも、劇団銀石をどうぞよろしくお願いいたします。