ぶるー・ブルー・バースディ 公演情報 劇団たいしゅう小説家「ぶるー・ブルー・バースディ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    よしもと新喜劇!?風 良質コメディ
    非常に口当たりのいい話の筋書きと馴染みやすさ、
    その芝居の運びに全く野心や挑戦はなく
    落ち着いた、まとまったコメディ、いうなれば
    「よしもと新喜劇」か「松竹新喜劇」のよう。
    大げさなドタバタ芝居も中澤裕子がする分には嫌味がなく
    また猫背だけど昔と全く変わらない風貌に驚く、いしだ壱成は
    「腐っても鯛」ってなもんで、ふと見せる狂気なまなざしとかは
    流石!って感じで、安定感ある芝居でした。

    ただ内容は「よしもと新喜劇」であり「松竹新喜劇」ですから
    1つの話で休憩なしの2時間弱は、長すぎ。
    途中ダラダラ中だるみ感が強く、正直飽きてきてしまいました。
    いいとこ60分の話でしょう。
    確かに脚本は良く練られているとは思いますが
    緊張感のある話でもなく、登場人物が多いわけでもなく
    三谷幸喜のワンシチェーションコメディほどの
    ひねりや工夫もありませんから、何だか、くどくなる。

    2本立てで、あのファミリーの話を見てみたかった。
    シリーズ化も可?

    劇団たいしゅうって誰が座長か知りませんが
    いつもイケメン俳優を中心にした作品を東京芸術小ホールで
    上演していますよね。
    誰が座長で、誰が劇団員か知りませんが
    (サイト見たけど、わかりませんでした。
    昔は堀江慶の劇団かと思ったんですが、今回は関わっていない
    ようですし)
    なかなか良質な作品を発表してますね。

    でもチケット代は高い!!!!!



    ネタバレBOX

    いしだ壱成って38歳になるんですね、確かに武田真治も
    37歳だし、、、でも若い!毛皮のマリーやってたころと
    印象が全く変わらない。
    特別、男前でもなければ体格がいいわけでもないですが
    保険屋の若いイケメンよりも輝いて光って見えました。
    あの娘役の子もいいですねぇ、細くて小さい感じですが
    非常に堂々とした、でも自然な感じがあって颯爽としている。
    嫌味なくー今時ーの若い娘を演じれる子、貴重ですね。

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    2007/06/28 15:26

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