まなざし 公演情報 掘出者「まなざし」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ちょっと時間はかかったけれど・・。
    冒頭から少しの間は
    困惑したけれど、
    ふっと焦点があったような感覚がやってきて
    急に面白くなりました。

    ネタバレBOX

    相手の中にある自分と、
    自分の中にある相手・・・。
    たとえば
    自分の中での相手はすべてであっても、
    相手の中での自分はOne of themに過ぎないこと。

    それは占有率に留まらず。、
    時に重要度であったり、
    色であったり・・・。

    その存在感や質感の違いが、
    ある意味すごくリアルに描かれていきます。

    また、その現実を俯瞰するシステムの存在やルール、
    それぞれのキャラクターに当てられた立場や想い。
    さらには、管理者による退場宣告などにも
    現実の事象が想起されてぞくっときた。

    舞台上の個々の場面の視座のわかりにくさこそが
    逆にさまざまな人間関係での
    自らの想いと相手の想いの錯誤を
    したたかに浮かびあがらせているようにも思えて。

    あとに残った不安定な感覚に
    この舞台の秀逸を感じたことでした。





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    2010/03/23 06:28

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