熱く、臭く、醜い。
題名を知った時には「勢いだけか?」と思ったものの、正に清々しく全力の勢い。ちゃんと楽日まで保つのか心配になるくらい削ってます。体力と気力と、即ち命。それだけやられたらこっちも覚悟を持って観ます。
部室に集まるくだらない仲間の物語には既にやり尽くされた感があっても、やっぱり自分の中の何かを重ねてしまいます。だって毎日が素晴らしいと思えている人と思えていない人では後者のほうが圧倒的に多い。世の中が暗いのではなくて、より良く生きたい理想があるから。前売券700円が割に合わぬ良作。妥協を選ぶ日々に慣れてしまったアナタへ。
ちなみに。ハウスダストの症状がある人が最前線で観たいならマスクが必要かも。アレルギーなんかにやられてる場合じゃない。ちゃんと観て。