初春花形歌舞伎 公演情報 松竹「初春花形歌舞伎」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    夜の部
    夜の部は、海老蔵がメインの『慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)   猿之助十八番の内 伊達の十役(だてのじゅうやく) 市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候』!猿之助さんの『伊達の十役』を海老蔵が演じるということより、婚約の話題の方で、一気に感激する人が増えて、平日だというのに超満員でした。『伊達の十役』という事ですが、最初に口上があり、ここで『十役』の配役と特徴、人間関係などを、大きなパネル付写真で、海老蔵本人が10分程度説明し、そこから実際のお芝居に。海老蔵は話が上手いので、これで結構内容が分かって、先に進みます。『伊達の十役』の内容は、お家騒動と妖怪の話が混ざって、最後は壮大なエンディングへと向かって、一件落着となります。お話はとても面白かった。海老蔵も他の役者も悪くは無いですが、まあまだ若い面々なので、今後板につくまで継続していってもらいたい。早替わりは40数回あるけど、やっぱりお見事でした。

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    2010/02/01 00:09

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