実演鑑賞
満足度★★★★★
水中ランナーは前に観た時と同じく一風変わった設定でありながらとても温かい
癌が分かって病院から帰って来てお母さんが「6秒だけ」と言って泣くシーンは周囲ですすり泣き、こちらも涙腺ゆるんだ
ここだけでなくお母さん役の織田あいかの表情が素晴らしかった
次の場面のキャストが舞台上の別の場所に現れていて、ライティングで切り替えるため、テンポが良かった
最も印象に残ったのは先のお母さんのシーンと長男、次男とその妻たちなどそれぞれの会話がシンクロするシーンだった
開演早々は発声に?と思ったけど、初日ゆえか直ぐに改善された
あとは皆なかなかの好演だった
主宰の堀之内良太は相変わらず
フラワーロックがうまくメタファーに使われていた
しかし、こんなお父さんお母さん最高‼️
お父さんみたいに「楽しかった」って言って死にたい(今のところ大丈夫、ただし家族ではなく〜苦笑)