届かないことだってある 公演情報 パセリス「届かないことだってある」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    いろんな意味で爆発せず。
    観劇は想像する時間だと当パンにかかれていたので、かなりわくわくして観ましたが、「ボーイフレンズ」のみだったら、がっかりもいいところ。想像というのはなにかそれを引き出す取っ掛かりがあって生まれてくるものだと思うのだけど、膨らましていくかけらを全く感じませんでした。こう予測しろと強いられているような。ストーリーを提示しないならば、暗示するヒントは欲しいんです。関係性やら行動やらオチやらすべてが理解不能。

    「ガールフレンズ」は予測可能ながら、あーそこでそれ言っちゃだめでしょう!っていうハラハラ感はあったので、楽しめました。こっちをもう少しじっくり膨らませたらおもしろかったかも。

    ネタバレBOX

    「ボーイフレンズ」いきなり3人の男子が出てきて、3人の関係や何をしているのか、前提条件が出てこないまま無言で携帯を握り締めたり音楽のなか踊ったりもずくのようなものを食べたり絵を描いていたりする。そこですでに3人は楽しそうなのにこちらは何がなんだかわからず取り残されました。最初に3人でこうしよう、っていうルールを示すだけでも観やすさはずいぶん変わるだろうに。この3人は何をしているのかしらっていうのだけでは想像は膨らまず???が膨らむだけでした。

    こっちだけなら星ゼロでいいかと。

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    2010/01/09 23:53

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  • パセリス 佐々木さま

    コメントありがとうございます。
    好き放題書いてしまってごめんなさい。

    ほんと、「ボーイ」のほうはつかみがもうちょっとよければ
    もっとおもしろいなれただろうに、ってところだったので。。。
    わかりにくかろうが、帰り道に???ってなろうが、
    そこにいる間ぐっと引力を感じられれば。

    ユニットのポリシーとしては興味津々ですので、
    これからもがんばってくださいね。

    2010/01/16 03:29

    パセリスの佐々木です。
    ご来場、かつ「観てきた!」へのコメントを頂き、
    誠にありがとうございます!!

    「ボーイ」の「取っ掛かり」、大事ですね。
    観やすさの部分でお客さんを置いていってしまったことは、
    自分の中で足らなかった部分だったと思います。
    「分かりやすさ」とは違う、「取っ掛かり」。
    もっともっと考えていきたいと思います。

    「ガール」は「楽しめました」と言って頂けて光栄です。
    女性同士の会話には興味があるので、
    さらに掘り下げた作品が書ければと思っております。

    ご意見、とても勉強になります。
    まだまだ未熟者ですが、
    今後ともお客さまに楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思っておりますので、
    何とぞよろしくお願いいたします!!

    2010/01/13 12:29

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