実演鑑賞
満足度★★★
犯人の特殊性(障害との関連性)にクローズアップしたドラマとして、とても面白かった。開演前、舞台セットが「あわれ彼女は娼婦」とほぼ同じ十字架仕様なのでこれは演出家の好みなんだなと。で、当然贖罪を追うのは犯人だと思って観始めたが、そうでもないようで途中からわからなくなってしまった。十字架のせいで、主な芝居は上手に限定され、下手席は置いてけぼり。下手のローナ実家、平和なはずのあの空間との対比か、有名な俳優じゃなくていいからもっとコンパクトな空間でドキドキしながら観たい。
ネタバレBOX
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2022/10/20 14:42
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