モンキー・チョップ・ブルックナー!! 公演情報 アマヤドリ「モンキー・チョップ・ブルックナー!!」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    80年代と90年代の幸福な融合、0年代の集大成
    僕が観たのは初日なので、それから改善や変更などあるだろうから、僕の感想はそういう感想にすぎないのだけど、よかったです。ひょっとこ乱舞という形式が、より洗練され、より固まってきたという印象。そしてどの役者もうまい、キャラがたっている。あんだけキャラだちする役者がそろってる劇団もなかなかないんじゃないか?構成、セリフ、転換、すべてが小気味良く、音楽のようだった。

    ネタバレBOX

    チョウソンハさんのすごさは前から目についていたが、今作品については、彼は当然すごいが、まわりも負けず劣らずすごいということができる。チョウソンハが浮いてない。みんながレベルアップしている。

    元来、広田さんは野田秀樹的なフィジカルシアター的なところから芝居を作ろうとしているのだろうが、近年の、ハイバイとかの青年団系(といっていいのか分からないけど)の成果を十分踏まえ取り込み、「ひょっとこ乱舞」的に昇華させたのが、本作品といえるのではないか。僕的には本作品を「80年代演劇と90年代演劇の幸福な融合、0年代演劇の集大成」と呼びたい。

    乱舞が少ないとか、乱舞が邪魔だとか外野はいろいろ言うだろうが、これです。いまの広田氏の選択が正しい。これをどんどん研ぎ澄ませて言ってほしい。

    問題を感じるとすれば、長所がひっくりかえって短所なりということなのだろうけど、こんだけ粒ぞろいの役者がそろうと、全員を立たせる芝居はなかなか難しい。書くのは簡単。だが、それを観客が受け入れられる形にするのは難しい。

    こんだけ素敵な役者が集まった状況をどう活用していくかプロデューサーとしての広田さんの腕が試される状況なのではないだろうか。今後に注目です。

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    2009/12/21 06:17

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