満足度★★★
意欲的な作品!
前回、シアターグリーンで刺激的な舞台を作り、今回は「最高傑作」というので嫌でも期待に胸膨らませて見に行った。
結論から言うと、私には少し難しい芝居だった。5つのオムニバスによって構成されたひとつの物語ということだが、そのひとつひとつの位置づけがいまいちよく理解できなかった。
ルデコは銀石には使いづらかったのではないだろうか?前回、幕あきから圧倒的な空間演出で魅せてくれた印象があるので、今回は少し会場が狭すぎたのではないかと感じた。
役者では内山唯美に魅力を感じた。また横田秀充がいい味を出していた。
随所に光る部分があったので、これからどんどん良くなっていくだろう。