満足度★★★★
信者側の心の動きが宗教という散々語りつくされた題材でよくこんな切り口が、っていうので感心。ホンモノの信仰心と、他人と一緒にいることの心地よさの違いをうまいこと演じ分けているように思いました。作家さんももちろんだけど、役者さんの見せかたがホントうまい。表情の変化がリアルで怖い。実際宗教にはまる人っていうのは、はまっているように見えて実はこんな感じなのかと思うと、妙な納得と安心感を感じてしまいました。逆に言えば自分もいつ「そっち側」になっちゃうのかってことですかね。
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2007/06/02 00:39
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