満足度★★★★
やっぱり面白かったです
初の屋外シチュエーションコメディということで興味がありましたが、婚活ものというのは知らなかったです。マグズサムズは劇団員の私生活でもオメデタイ話が続き、産休のために梁嶋みほさんが休演したのはちょっぴり残念。
今回、話の面白さと役者たちの演技に大いに笑わせて
もらい、マグズサムズはやはり大好きな劇団だと再認識しました。
連れも「伊達に賞を獲っていませんね」と満足げでした。
私は演出上引っかかる点が2つあったので☆4つとさせていただきました。
次回本公演は「宇宙もの」とのこと。宇宙ものもポピュラー過ぎて難しいと思いますが、そこをどう料理するか、また楽しみです。
2009/11/29 04:41
いやー、詳細で小さな点も見逃さないレビュー、恐れ入りました。
少し(いや、けっこう)アルコールが入っていてのコメントで済みませんが、
>マグズサムズはやはり大好きな劇団だと再認識しました。
とした上での、親心のような指摘の2点、私など、気づきもしませんでした。
>次回本公演は「宇宙もの」とのこと。宇宙ものもポピュラー過ぎて難しいと思いますが、そこをどう料理するか、また楽しみです
そうですね。私も楽しみです。まだ先ですが。
>岩上が「僕は草食系だから」を連発するのは気になった。言葉では1回くらいにして、あとは芝居で見せるべき。
これは全く同感です。私も、書かなかったけど、そう気づいていました。
>やくざの曽谷(嶋則人)は本来関係ないのに、一番メモをとるのが熱心。メンバーたちからも「兄貴」と頼られるのが皮肉だ。
嶋は劇団外での客演経験も豊富でさすがにこなれている。子分の宮林(相羽タカフミ)は慶応劇研時代のクールな役どころとは正反対で楽しませてもらった。
そうでしたか。勉強になりました。
>印象が薄くて損をしているという雨水のぞみ(水澤恵美)
たしかに。私は男性からかもしれませんが、そんな雨水を嫌みなく演じていることに共感するものを感じ、他の人にスポットが当たっていり、台詞をしゃべっている場合の、水澤さんの所作を注意深く観ていたら、結構、丁寧に手を抜かないでやっていた。だから、余計に好感が持てました。はい、女性には甘いです(笑)。