実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/09/09 (金) 14:00
電車ホームからの転落事故で弟を喪った警察官、同日に踏切事故で大学同期の友人を喪ったライター、その二人が調査/取材の果てにたどり着いた真相は……というサスペンス系。
このテの型式に詳しくなくても楽しめるだろうが詳しいと逆に「ひっかける」トラップがあったり「それは反則!(笑)」でありながら「ヤラれたぁ……」と納得させる(私見)オチだったりでより楽しいかも?
また、2時間超の作品が多かった昨今、100分余という上演時間も心地よかった。
あと、全体としてはダークあるいはダウナーな物語ながら、それを緩和するパートを配したのはそこのキャスティングも含めて上手い。
なお、終盤の展開に「サスペンス映画の巨匠」と言われる有名監督の作風も想起。