プレゼンだからこそ
業界と観客を一緒くたにした層へのプレゼン型企画として7回目ってのは、ほんと続いてていいよねーって思う。反面、こういうプレゼンで「パロディ」を持って来てしまうのは、日本人の宴っぽいっていうか、もったいないと思う。モチーフでもネタでもそうなんだけど、他と頭一個出る為には、オリジナリティが欲しい。あとみんな15分絶対越えてる気がするんだけど?気のせい?(笑)
その中でも『国分寺大人倶楽部』は、ポツドールのフォロワーにあるような「下ネタやエロいシーンを平熱に出す現代口語演劇」かと思って観ていたのだが、中盤以降(もう公演終わったから書くけど)ヘテロセクシャルをオセロのように引っくり返していく流れが、新しい若い世代の視点を確実に感じた。爽やかだったし。それが「当たり前」っていう世界が大嘘なんだけど、素敵な嘘だった。
ということで、僕のお気に入りは俄然、国分寺大人倶楽部でした。
以下、個別に↓感想程度をお目汚しで。