満足度★★★
意図した空間を感じることができたと思う
比較的短い1時間15分の舞台。ドキュメンタリーちっく。舞台セットは、動物愛護管理センターの事務所、物語はそこに勤務する者たちの日常を描いている。
作者は、肝心な箇所をまだ今は描くことはできないという。でもそれはじかに描かなくてもいいのかもしれない。
チラシの作・演出の椎名泉水の文章を読んだ。そこに書いてある、独特の空間がうまく再現できていたと思う。
精神のバランスをうま~く保つ為には適度な運動が必要だという。
わざわざブート・キャンプのシーンを二箇所に入れてあったのは、あの実業務とバランスさせるために仕込んだネタなのか。