自亡自記 公演情報 セツコの豪遊「自亡自記」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/07/31 (日) 16:00

    このセツコの豪遊は劇団員が宮村だけという一人劇団だとのことだが、観るのは19年5月に代々木上原のIto・M・Studioで上演された「つぎとまります」に続いて2度目。
    今回はコロナ禍再燃中ということもあって、一人だけでも公演ができるようにとスタッフワークも一人でやることにしたとのことで、開演前の挨拶の後、客席後方の場内照明のスイッチを切りに一旦ハケてから再度登場し、サンダルを脱いで開演。衣装はといえば、紺のTシャツとジャージーパンツ。

    【ネタバレBOXに続く】

    ネタバレBOX

    開口一番の台詞は「どんな気持ちかわかりますか?」。実はこれは前回公演「I s」(19年8月)の中の台詞。いろいろと工夫した上で発した台詞だったのだが、アンケートに書かれていた「彼女は恋をしていない」という一文に衝撃を受け、今年のゴールデンウイークの初日からパソコンに向かって綴った「私の恋愛履歴、もとい黒歴史」が今回の作品となったのだという。

    全編を通して割と早口なのだが、活舌と口跡が良く、聴きとりやすい。またその間の動作も考え尽くされたと思しき最小限のものだが、笑えてしまう。「青春真っ盛り」の反対語として自身が造ったという「茶秋どん底」という言葉が面白い。
    上演時間35分強の作品だが、ずっと惹きつけておく力量はたいしたもの。

    投げ銭方式の入場料で公演をうつ心意気には頭が下がるが、ただ、「黒歴史」というには大事な(?)一点が抜けている。中学生の時から飛び飛びにではあったものの自身の人生の半分の期間付き合ってきたジャニくんとイタしたのか、それともイタしていないのか、演劇教習所の卒業公演の時は役作りのために愛無きSEXをしたのか、もししたのだったらその時どういう心情が沸き上がったのか、である。まあそれとなく察しはできるのだが、それなくしては「黒歴史」たりえまい。

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    2022/08/02 14:29

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