満足度★★★★
解釈と印象寺山修司の演出ノートにもあるように、解釈よりも、観た印象にシフトした作品。前衛を商業的に披露。平幹ニ朗さん、秋山菜津子さん、岩松了さんの余裕ある芝居と、白井晃さんの演出が前衛芝居にお洒落さを吹き込む。主要人物よりも鏡売り、無頼漢といったコロス的群集の方により目がいった。オープニングの演出からも分かるように、より身近に、より理解し易くなっているのは確かであり、十代の芝居に興味ある人間に是非観て欲しいと思った。
2
2009/10/21 14:00
0
2009/10/30 18:47
2009/10/28 09:52
このページのQRコードです。
拡大
芝居扱う人間として、リアルタイムで寺山、唐の時代を体感したかったと切に思っております。