実演鑑賞
満足度★★★★
階段を上っていくと2階のカフェを過ぎたところから「立ち入り禁止」の虎テープが
思わず「ここでいいんですか?」と尋ねる
狭いスペースの薄暗い狭いステージにはベンチと床屋のサインポール、手前にはやはり立ち入り禁止のテープ
懐かしいラジオのコマーシャルが流れている
開始はまあ「不条理劇」と言っていい
途中からだんだんと風の床屋と熱海の盗塁王(現窃盗塁王)の素性が明かされて行くにつれ不条理劇的要素は薄れていく
ふたりの声の大きさの変化の幅が半端ない
最後にサインポールに灯りがともって廻り出すところはとても印象的だった
もらった劇団コースターを持って行くと今後の公演は何度でも500円引きというのは初めてだな