満足度★★★★
『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』を観た正直言ってサラ・ケインにはあまり興味がない。読み進めてしまうとこちらの精神が捕り込まれてしまうからだ。笑以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
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2009/10/14 10:34
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2009/10/15 10:55
2009/10/15 07:24
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>DULL-COLORED POPはこりっちでは凄い人気ですね。
主宰の谷が集客する戦略も上手いし、一つ一つの公演が発するカラーの違いも巧みです。
たぶん、前作とは違う演出に常にチャレンジしてるのかと。
>「マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人」(これも観たかったんだけど日程的にNGでした)も、みささんのレビューに注目して楽しく読ませていただきました。
有難うございます。「マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人」は谷の脚本でした。
この芝居は前列で観劇したのですが、役者の立ち位置を演出家が見落としたのでしょうね。
中央に座った方は良く見えたのでしょうけれど、両サイドからは柿のまゆみさんの大切なシーンが見えなくて、ワタクシにとってはものすっごいストレスとなりました。
今でも思い出すと悔しいです。あんなに悔しい思いをしたのは初めてかも。
ワタクシの隣に座ってた方にこのことを聞いたら、彼女は「見えなくても時に気にならない。」とおっしゃっていました。芝居に対する情熱が違う!(苦笑!)
>みささんのレビューは、自分が観にいけなかった芝居でも「観に行けた人はいいなぁ」という羨望と後悔を感じさせないというか、一緒に観たような錯覚を起こすほど読んでいて楽しいし、ポイントがはっきり書かれているので納得できるんですよね。そこが人気の理由だと思います。
をを~!!!(^0^)
なんと嬉しいお言葉!いやー、今日一日幸福でいられるなーーー(0^)
>谷賢一さんは若くて才能のあるかたのようだから、これからもどんどん書いていくんだろうし、清水さんも女優として活躍の場を広げていくのでしょうね。
彼はちょっと突っ走り過ぎました。他の劇団が年に2回公演するところを、彼は2~3倍のスピードで激走していました。その分、精神は消耗するはずです。少し休養してまた、直ぐに戻ってくる気がしますよ。他もそういう劇団は多いです。この世界は気が休まる暇もなくて先が見えない。数学のテストのように確実な点数で図られることもない。いったいどこまで走ったらエンゲキという名の確実なものはあるのだろう・・。なんて、ついつい考えてしまいがちです。
しかし、芸術とはそういうものです。絵画も小説も演劇も、終わりはないんです。
終わりがないからこそ、私たちはその瞬間瞬間を感動して泣いたり笑ったり、時には人生を振り返ったりしながら、元気や少しの希望を頂いて、現実の世界に戻ってくるわけです。
そういう意味では舞台は私たちの癒しです。
その癒しを提供する仕事にかかわっているだけでも誇れるというものです。
>清水さんはぜひ今後観てみたい女優の一人です。
ええ、これから客演で活躍するでしょうから是非!(^0^)