ハリー・ポッターと呪いの子 公演情報 TBS/ホリプロ「ハリー・ポッターと呪いの子」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    小説の7部完結編の20年後の話。ハリーやハーマイオニーの子どもたちが魔法学校に入学する。ヴォルデモート卿との戦いで死んだハリーの仲間を、子どもたちがタイムトラベルで死なずに済むようにと過去を変えると、どんどん世界が悪く変わって行ってしまう。また元に戻そうとして…。
    魔法で相手を空中に投げ飛ばすワイヤーアクションや、魔法の棒から炎を噴き上げる仕掛けとか、マジカルは映像よりも「実物」で勝負していた。3時間40分の長さだが、まったく飽きなかった。高校・学生から中年まで、客席の幅広さはさすが。ただ、登場人物の心理や葛藤の掘り下げは(もちろんあるけれど)期待ほどではなかった。演劇というよりエンタメのショー。そう割り切れば、これはこれで面白い。

    ネタバレBOX

    驚いたのは、劇場の客席の壁までいっぱいに、呪いの呪文が書いてあること。普段は見えないけど、ブラックライトを当てると文字が光って、われわれが呪文に囲まれてる。客席の空中でもデスイーターが舞い降りたりして、客席ぐるみハリポタの世界にまきこむしかけになっている。
    役者も演技力より、空に飛んだり、水にもぐったりのフィジカルな能力が求められる。藤原竜也も持ち味出すところなくて、少々寂しい

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    2022/07/17 00:58

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