満足度★★★
いちばん怖いのは場内アナウンスかも
9月5日の本編と、9月7日のスクランブルキャスト(配役総入れ替え)を見てきた。
本編ではどういうわけかいつもの魅力がいまひとつ感じられず、どうしてだろうとあれこれ考えたが結論は出なかった。続いて配役総入れ替えの公演を見たのだが、これが予想外に面白くて、どうやら本編での不満は配役によるところが大きかったようだ。
大部分の役者が入替によって本編よりも良くなっていると感じた。入替はちょっとどうかと思ったのは高見靖二のメイド役ぐらい(笑)。片桐はずきはどちらの役でも光っていた。中屋敷法仁の家庭教師役がなくなっていたのも正解かも。本編ではかなり滑舌が悪かったから。
ただし、本編を見たのは公演開始の2日目だし、スクランブルキャストの公演でもすでに内容の一部が修正されていたので、公演が進むにつれて本編もどんどん良くなっていく可能性がある。