満足度★★
山本は適役だが、感動が薄い芝居白皙の貴公子で悪の香りが漂う・・・という山本耕史のイメージに寄りかかった企画という印象が拭えない。自分が観たのは、平日のマチネーだが満席に近く、ファンクラブ会員とおぼしき女性ファンの一団が目立つ。自分の周囲の客を観察すると、他の俳優がセリフを言っていても、山本の顔しか見ていない(笑)。ほぼ想像通りの出来栄えで、新鮮な感動には程遠かった。加納幸和の好演がなかったら、芝居としては救われなかった気がする。山本ファンなら必見という芝居かもしれないが。
ネタバレBOX
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2009/08/27 13:46
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