マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人 公演情報 DULL-COLORED POP「マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人」の観てきた!クチコミとコメント

  • 美しい・怪獣映画
    興行として、20代の小劇場系劇団なのにオリジナル新作で赤毛モノ、貴婦人なのに毒殺魔、などなど、ギャップの振れ幅や思い切りのいい「ぶっこみ加減」が見ていて素敵に思える。

    テーマの射抜き方、とか伏線、とかの「構造」じゃなく(もちろんシンプルながら巧みな構成なんだけど)、共感とか憧れとかの「感情移入」でもなく、台詞や姿の美しさって大事よね、ということを再確認させられた。

    ネタバレBOX

    マリーとテレーズの食卓での対決は、最早怪獣映画かと思った。あの瞬間は、目の前の人間が豪華なドレスを着た現代人女性とは到底思えない。

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    2009/08/19 04:55

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