美しい・怪獣映画興行として、20代の小劇場系劇団なのにオリジナル新作で赤毛モノ、貴婦人なのに毒殺魔、などなど、ギャップの振れ幅や思い切りのいい「ぶっこみ加減」が見ていて素敵に思える。テーマの射抜き方、とか伏線、とかの「構造」じゃなく(もちろんシンプルながら巧みな構成なんだけど)、共感とか憧れとかの「感情移入」でもなく、台詞や姿の美しさって大事よね、ということを再確認させられた。
ネタバレBOX
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2009/08/19 04:55
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