5月35日 公演情報 Pカンパニー「5月35日」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    天安門事件のこういう描き方もあるのかと感心した
    今回3人の25歳を伴ったのだが、その反応はなるほどそういうものかと思わされた
    これまで事件も知らず(あの衝撃的なひとりの青年が戦車と向き合う写真すら観たことはなかった)、まして胡耀邦と鄧小平と趙紫陽の関係(その存在すら)知らない彼女らにとっては、自分にとっては当然のことと考えられるメッセージ性の強い政治劇という捉え方よりも、夫婦愛とか介護とかの家族劇としての性格が前面に出たようだ
    演技もみな父親役の林次樹が心に残ったようだが、自分は芝居臭さが強くて好みではなかった
    竹下景子はかなりの熱演だったし、松永拓野がいい味出していて、内田龍磨がテレビなどでも見せるバイプレーヤーとしての存在感があった

    まあ彼女たちには想像もできない世界で、当時在米勤務の自分がその直後に北京でアメリカ人避難のための空港行きの最後のバスを運転した国務省職員と付き合いがあったことや、5年後に天安門広場を訪れた時も中国政府職員と一緒で事件のことなどとても口の端に乗せられなかったことなど、既に「歴史」になってしまっているな
    ついでに中国の近現代史もちょっと勉強して、何がどうなって今の香港の状況が生まれているのか理解してほしい

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    2022/04/23 22:49

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