エゴ・サーチ 公演情報 プラグマックス&エンタテインメント / サンライズプロモーション東京 「エゴ・サーチ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/04/11 (月) 18:30

    何回か上演されているそうだが初見の戯曲。巧妙に作られていて面白い。120分。
     小説家の卵の一色は、担当編集者の夏川から、同姓同名で出身地や大学も同じ人間のブログがあると聞く。その謎が徐々に解けるに従って、劇中小説の物語や、胡散臭い写真家の卵や、デビューしたいフォーク・デュオの話が収束するあたりは、鴻上らしい巧妙さが見られる。ただ、結果的に解けた謎が納得できるものがというと、そうでもなくて(そうだ、と思う人もいるだろうが)、何となく不満が残ってしまうのが残念。
     初舞台だと言う吉田美月喜(TVのCMで注目してた)は、セリフを叫び過ぎるきらいはあるが、重要な役をしっかり演じる。バジリコFバジオやKAKUTAや箱庭円舞曲やなどで見ていた阿久澤菜々がカワイイ役を演じる。

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    2022/04/12 12:29

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